6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、愛媛県松山市の商店街でパレードが行われ、幼稚園児らが事故防止を呼びかけました。
幼稚園児ら
「交通事故が無くなるようにお願いしながら、最後まで元気よく行進します」
松山市の大街道商店街で行われたパレードには、さくら幼稚園の園児や松山東雲中学・高校吹奏楽部の生徒らおよそ200人が参加しました。
子どもたちは買い物客らに交通安全を呼びかけながら商店街を練り歩き、園児からビラやハンドタオルなどを受け取った人は、笑顔で応じていました。
春の全国交通安全運動は、横断歩道での歩行者優先の徹底などを重点目標に6日から今月15日まで行われます。
また、県内では例年、新学期が始まるこれからの時期、子どもたちが巻き込まれる重大事故が増える傾向にあるため、県は、運動期間中、「抜け道と思うなそこは通学路」をスローガンに掲げ、子どもの安全確保などを呼びかけます。
