台湾東部沖地震で支援を 群馬県庁、前橋・高崎市役所などに募金箱

被災地支援で県庁に募金箱 台湾東部沖地震

 台湾東部沖地震を受け、群馬県は5日から県庁正面玄関受付に支援金を募るための募金箱を設置する。午前9時から午後5時まで受け付ける。5月10日まで設置し、募金は被災地の支援に活用する。

 山本一太知事は「県民の皆さまにも、ぜひご協力をいただければと思います」とした。前橋、高崎両市も4日、募金の受け付けを発表した。

前橋市が義援金受け付け

 前橋市は4日、同市と縁が深く最大震度を観測した花蓮市向けの義援金を受け付けると発表した。

 市役所本庁舎1階ロビー、市役所富士見支所、富士見商工会、県立赤城公園ビジターセンターで、いずれも受付時間は平日午前9時~午後5時。本庁舎は5日、他3カ所は9日に始め、31日まで。付託先は検討中。

高崎市内17カ所に募金箱設置

 高崎市は4日、市内17カ所に募金箱を設置し、寄付の受け付けを始めた。

 設置したのは市役所本庁舎、各支所、各福祉会館、総合保健センター、JR高崎駅観光案内所。集まった寄付は救援金として日本赤十字社に送る予定。

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