三原じゅん子議員 愛車が盗難被害に!車種は“被害ワースト1”のものだった

《車の盗難に遭いました。出掛けようと自宅を出たら、そこにあるはずの車が無い! 警察に通報し被害届を出しました。 まさか自分が、、いいえ誰にでも起こり得る被害。皆様くれぐれもお気をつけください。》

4月4日、自民党の三原じゅん子参院議員(59)が自身のXに、愛車が盗難にあったことを明かした。

4月2日の夕方に帰宅したときはガレージにあることを確認していたが、翌3日の昼には車が跡形もなく消えていたという。

「盗まれたのは2019年に購入したトヨタのランドクルーザー200です。V型8気筒・4.6リッターのDOHCエンジンを積んでいます。エコブームの今は世界的にガソリンV8エンジンがほとんど生産されていないのでとても貴重です。ランドクルーザーでは国内販売された最後のV8エンジンで、新車販売が終了していることもあり中古市場では高値で取引されています。トップグレードの新車価格は700万円でしたが、1000万円のプライスがついている中古車もあります」(自動車ライター)

日本損害保険協会によると、2023年の車両本体盗難ではトヨタ『ランドクルーザー』が3年連続で車名別盗難ワースト1で、盗難台数は383件になるという。

「ランドクルーザーは悪路走破性能に優れ、信頼性・耐久性も高いことから海外でも人気です。盗難車は日本国内で売買されるというよりも、海外に不正輸出されているとみられています。

窃盗団は電子キーの解除を5分以内にやってのけますから、所有者の多くは盗難防止のためにタイヤロックとハンドルロックの両方で施錠をしています。それでもカッターで切断されて盗まれることがあるほどです」(同前)

三原議員は国際B級ライセンスを持ち、全日本ツーリングカー選手権、全日本GT選手権(現在のスーパーGT)などに参戦したこともあるほどの車好き。

現在は「自民党モータースポーツ振興議員連盟」の幹事長を務めている。TBSの取材に「フルスペック(の性能)に一目惚れして(ランドクルーザーを)買いました。家族との思い出が詰まっていて、何物にも代え難い」とコメントしている。悔しさが伝わってくる。

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