アウトレットで育樹祭 地域住民ら370人参加 平塚市

集中して雑草を抜く参加者

市内大神のジアウトレット湘南平塚(土屋敦ゼネラルマネージャー)で3月24日、地域住民約370人を招いて「イオンふるさとの森づくり育樹祭」が開かれた。

同施設では昨年3月、開業に合わせて敷地内の各所にスダジイ、アオキなど約6400本を植樹。今年の育樹祭では樹木の成長を促すため、参加者がゴミ拾いや雑草取りを行った。

親戚同士で参加した小泉杏那さん(12)と国分菜乃華さん(7)は「最初は乗り気じゃなかったけどやってみたら楽しかった」「草を抜こうとして転んじゃった」と顔を綻ばせた。

同日の式典で今井高司副市長は「地域を一緒に活性化させていきたい」と話し、土屋ゼネラルマネージャーは「買い物に来た時に自分が育てた木を気にかけてほしい。いい思い出になってくれたら」と期待を寄せた。

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