キングソフト、AIロボット「Lanky Porter」が個室店でも対応可能に

キングソフトは、AIサービスロボット「Lanky Porter(ランキーポーター)」に「到着お知らせシステム」を開発、今まで導入が難しかった間仕切りのある個室型飲食スペースにもLanky Porterの導入が可能になった。先着5社に限って「到着お知らせシステム」の設定・実証実験を行う。

到着お知らせシステム画面

配備・稼動がスムーズに

Lanky PorterはテーブルオーダーシステムやPOSレジシステムとも連動可能な機能を持つ。個室型飲食スペースでは、ロボットの到着が視認しにくく、音声も届かないことから「到着通知」が課題とされていた。だが、「到着お知らせシステム」を導入することで、Lanky Porterの配備・稼動がスムーズになった。

Lanky Porterの利用は配膳サービスにとどまらず、テーブルオーダーシステムなどと連動することで、個室のある飲食店でも業務効率化が可能となる。新機能のリリースに伴い、テーブルオーダーシステムなどを導入し、タブレット型端末がある店舗を対象に、実証実験モニターを募集している。

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