春の高山祭を前に屋台の準備作業はじまる 珍しい飾り付けを写真におさめる観光客も 岐阜・高山市

メ~テレ(名古屋テレビ)

今月14日から始まる春の高山祭を前に、曳き揃えられる屋台の飾り付けが行われました。

飾り付けは飛騨地方の方言で「屋台やわい」と呼ばれ、祭り当日に屋台を披露するための大切な準備作業です。 5日は春の高山祭の中でも豪華絢爛な屋台として知られる「麒麟台」で飾り付けが行われました。 町内の人たちが、1年間蔵で保存されていた屋台の埃を落としたあと、様々な装飾品や彫刻などを慎重に取り付け屋台は華やかさを増していきました。 訪れた観光客も足を止め、珍しい屋台の飾り付けを写真におさめていました。 今年は新型コロナが5類に引き下げられてから初めての春の高山祭となり、高山市では多くの人が訪れることに期待を寄せています。 春の高山祭は今月14日と15日に行われます。

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