ライドシェアで熊谷知事 「実情に応じて判断を」 

ライドシェアで熊谷知事 「実情に応じて判断を」 

 一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を乗せる「ライドシェア」について、千葉県の熊谷知事は4月5日、地域の実情に応じてライドシェアの導入が判断できるよう、国に対し協力を求めました。

 熊谷知事は5日、ライドシェアに関する全国知事会と国土交通省の意見交換会にオンラインで出席しました。

 会は非公開でしたが、千葉県によりますと、熊谷知事は、許可を受けずに違法に有料で人を運ぶ、いわゆる「白タク」が成田空港周辺で問題となっていることを挙げ、国に対し「地域の実情に応じてライドシェア導入の判断ができるようにしてほしい」と協力を求めたということです。

 ライドシェアを巡っては、国交省が3月、その導入先として、県内では千葉市と四街道市を認め、5月以降に運用を開始する方針を示していす。

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