大きな地震に見舞われた台湾を支援しようと、千葉県館山市は4月5日から、公共施設や観光施設などに募金箱を設置しました。
募金箱は、館山市役所や渚の駅たてやま、館山商工会議所など市内12か所に設置されました。
館山市は2016年から台湾からの観光客の誘致を強化し、多くの観光客が市内を訪れています。
2019年の台風で館山市が被災した際は、台湾の農業団体から市に見舞金が届きました。
こうしたことから、市は、台湾の被災者の支援に充てるため、4月5日から5月末まで、募金を受け付けることにしました。
集まった募金は、見舞金として、都内にある台湾の関係施設に届けるということです。