もう待ちきれない!開花前に城山公園の花見小屋で乾杯!「満開になったことを想像しながら」【長野・長野市】

長野市では開花宣言を前に早くも花見小屋の営業が始まりました。

■村岡春視リポート
「長野市の城山公園の桜は今か今かと開花を待っていますが、こちらには開花を待ちきれない人たちが集まっています。いやーもう飲み会始まってますよ」
【乾杯!】
午後3時にも関わらず、すでに客の姿がありました。
30年目の営業が始まった花見茶屋(はなみちゃや)鶴亀(つるかめ)です。

■長野市内から
「開花予想がちょっと前だときょうだったので予約してみたが、あいにく桜が咲いておらず、ただ皆さんと一緒に飲めるのでいいかなと思います」
■長野市内から
「長野市でもこういうところは無いので」
「これが満開になったことを想像して、きれいな所なんだろうなと」
満開になれば、窓から見えるのはこんな景色。
花見小屋は60年以上の歴史を持ち、寒さをしのぎながら花見を楽しむ、雪国ならではの文化です。
今年は去年より開花が遅れ、城山公園の開花予想日は7日です。

■花見茶屋鶴亀・斉藤幸代店長
「一番はとにかく桜にきれいに長く咲いてもらうこと」
「思い切り花見を楽しんでもらえるのは久しぶりだと思うのでとにかく楽しんでもらいたい」
営業は桜の様子を見ながら、22日までの予定です。

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