競泳・水沼選手がオリンピック出場を真岡市長に報告

とちぎテレビ

競泳の男子100メートルバタフライで、パリオリンピック代表になった、栃木県真岡市出身で新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手が5日、真岡市役所を訪れ、石坂真一市長にオリンピック出場を報告しました。

真岡市のイメージアップやスポーツ、文化の振興を図る、真岡市アンバサダーに任命されている水沼尚輝選手は、市役所正面玄関で職員から歓迎の出迎えを受けました。

水沼選手は3月に行われた、競泳のパリオリンピック代表選考会で、男子100メートルバタフライ決勝で2位に入り、パリオリンピック出場権を獲得しました。東京オリンピックに続いて2大会連続出場となります。また、パリオリンピックの、競泳日本代表の主将を務めることも決まっています。

水沼選手は、石坂真一市長から花束と報奨金を受け取った後、「パリオリンピックの出場権を獲得して、真岡市に戻ってきました。いろいろな人たちの応援が背中を押してくれました。パリに向けて、もうひと踏ん張りがんばりたい」と報告しました。

石坂市長は「市制70周年の節目の年に、2大会連続でオリンピック出場は市民の誇りであり、うれしく思っている。今度はメダルを持って、もどってきてほしい」と激励しました。水沼選手は「次はお土産を持ってきます」と、メダル獲得へ自信を見せました。

© 株式会社とちぎテレビ