大阪管区気象台は4日、高温に関する早期天候情報を発表し、13日から京都府や滋賀県など近畿地方全域でかなりの高温が予想されるとし、農作物の管理などに注意を呼びかけた。
同気象台によると、南からの暖気が流入しやすくなり、少なくとも17日にかけて平年より気温の高い状態が続く。
京都市の予想最高気温は、13日~17日にかけて23度前後で推移し、最も高くなった場合は26度くらいまで上昇して今年初の夏日(最高気温25度以上)になる可能性がある。同期間、滋賀県彦根市は20度前後が予想されている。
京都市では2023年、3月22日に25.5度を観測し、史上最速の夏日となった。