「紅麹原料の健康被害」問題 県に4人の女性から健康不安の相談があったとわかる【徳島】

小林製薬が製造・販売する「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人が、腎臓の疾患などを発症する健康被害が報告されている問題で、徳島県内でも県に対して健康不安の相談があったことがわかりました。

県によりますと、4月3日までにこのサプリメントを摂取していた県内在住の女性4人から、食欲不振や尿が泡立つといった症状があると、県の保健所に健康不安を訴える報告があったということです。

サプリメントとの因果関係はわかっていません。

県では対象となっているサプリメントの摂取はせず、健康に不安がある場合は近くの医療機関か県の保健所などに、すぐに相談するよう呼びけています。

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