桜の標本木は2分〜3分咲き 仙台の満開は翌週を予想

宮城県は5日も穏やかな春の陽気となり、週末も気温が高まり仙台市でも桜の開花が進みそうです。

仙台管区気象台では午後3時ごろ、職員が敷地内にあるソメイヨシノの標本木を確認しました。

仙台管区気象台観測整備課佐藤純也主任技術専門官「見た感じ2割3割、2分3分咲きくらいと思われます。割と暖かかったですけども、以外と進みがゆっくりだなという印象がありますね」

満開の基準である8割以上の開花には至りませんでしたが、この週末は気温が高まることから開花が進み来週には満開が予想されるということです。

「きれいだし、ピンク色」「結構もう咲いているので、非常にきれいで良いと思います」「もっと咲いてほしいですね。天気の良いうちに」

仙台市の桜の名所、青葉区の西公園です。場所によっては2分咲きほどと咲き始めたばかりですが、穏やかな陽気に誘われて多くの花見客でにぎわっていました。

会場では1日からライトアップが始まっていて、午後10時まで明かりの下で夜桜が楽しめます。

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