洗濯バサミを1年ぶりに使用→どう頑張っても干せず「あまりにつらい」事態に 共感多数「マジでこれある」

部屋に放置していた洗濯バサミを1年ぶりに使ってみたら「あまりにつらい」事態に。「木っ端微塵やん」「強すぎる力に困惑する悲しきモンスターの気分を味わえそう」「マジでこれある」と話題を呼んでいる。

話題の動画はdydt(@dydt_Nao)さんが1日、自身のXに「洗濯物干そうと思ったら洗濯バサミがことごとく爆散してあまりにつらい」と投稿したもの。つまんだ瞬間、一気に砕け散る洗濯バサミ。気を取り直して次、その次、そのまた次…36秒の動画で10個ほどが砕け散った。

dydtさんによれば、動画内の洗濯バサミは5年ほど前から使用。最初の4年間は「週1回外で干すという使い方」で正常に使えていたという。直近1年間は乾燥機を使い始めた関係で、折りたたんだ状態で室内に放置。このほど、約1年ぶりに使おうと思ったのだが。

靴下を干そうとするも「5個くらい連続で洗濯バサミが砕け散り、何とか取り付けたら、今度は洗濯物の重さで本体が砕けて」と踏んだり蹴ったり。「イライラが諦めに変わり、最後はあまりにも脆いので可笑しくなってきて全部砕いてやろう」と開き直り、動画を撮影したという。

動画は5日時点で約490万回再生され、5万件に迫る「いいね」を獲得。「すっげぇ割れ方www木っ端微塵やん」「強すぎる力に困惑する悲しきモンスターの気分を味わえそう」「わかる、そいつはある日突然爆散する」「マジでこれあるwwよっしゃ久々に外で干しますかって時に爆散するんだよなぁ~」「ある時期を超えると一気にこうなるよね」と共感の声が寄せられた。

プラスチック製の洗濯バサミが次第に脆くなる原因は、主に経年劣化や紫外線の影響とされる。その対策として、近年は金属製やUV加工された洗濯バサミも店頭に並んでいる。

リプライなどの経験談を参考にしつつ「トータルではポリカーボネート製がよさそうだなと感じています」とdydtさん。車のヘッドライトの素材に使用されるなど耐候性が比較的強く「早速買ってみたいと思っています」と明かした。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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