5日の北海道は気温が上がり、札幌では積雪ゼロとなりました。春休みも終盤、家族連れに人気のスポットを取材しました。
廣瀬美羽記者：「春休みということで、ここ青少年科学館にはオープンを待つたくさんの家族連れが並んでいます」。
春休みもあとわずか。今月1日にリニューアルオープンしたばかりの札幌市青少年科学館は、連日オンライン予約のチケットが完売となるほどのにぎわいを見せています。
札幌市青少年科学館・高橋志織さん：「きのうまでの4日間で1万5000人近くの人にお越しいただいて、これまでの来館者数に比べても多いと思います」。
特に人気なのが、雪と氷について学べるエリア。子どもたちがカーリング体験などを楽しんでいました。
子ども：「おいしょ、おいしょ。（Q.科学館どうですか？）楽しい」。
札幌市民：「リニューアルしてから初めて。勉強にもなるし、楽しめるしいいかなと思って連れてきました」。
子ども：「雪はいろいろな秘密があって、それを知りたいなと思いました」。
春休み最後の週末となる6日、7日は、プラネタリウムのオンラインチケットがすでに完売。
札幌市青少年科学館・高橋さん：「プラネタリウムは完売してしまったのですが、展示室はまだ少しご予約いただけますので、プラネタリウムもオンラインチケットはなくても当日券はご購入いただけますので、ぜひお越しいただければと思います」。
5日は、ぽかぽか陽気となった道内。
廣瀬記者：「日差しが暖かく、札幌市内、春らしい空気になってきました。こんなところにタンポポが咲いていますよ」。
札幌では最高気温が11.9℃まで上がり、積雪はゼロとなりました。
札幌市民：「あったかいですね。自転車もやっと乗れるようになってきてうれしい」。
札幌市民：「久しぶりにお日さまが出て、夕方も6時ぐらいまで明るいのでいいですね」。
快晴となった登別市では、子どもたちの健やかな成長を願って90匹ものこいのぼりが早くも設置されました。6日から8日の道内は広く春本番の陽気となり、絶好のお出掛け日和となりそうです。
