「脱出」「サブスク」で「1枚マンガ」制作 “日本の時事ネタ”にとらわれず自由な発想でアイデア絞り出せ!まんが甲子園

高校生がまんが制作の腕を競う「まんが甲子園」の予選審査会のテーマが発表されました。今年のテーマは、「脱出」と「サブスク」です。

「まんが甲子園」は、多くの漫画家を輩出している高知を舞台に、まんが文化の発展を目的に開かれています。5日に発表された、今年の予選審査会のテーマは…?

「脱出」と「サブスク」。どちらか1つのテーマを選び、1枚の紙でストーリーが完結する「1枚まんが」を募ります。テーマは、例年「時事ネタ」から引用されることが多いですが、大切なのは…

(まんが王国・土佐推進協議会 吉村領 事業推進部会長)
「言葉に縛られないで、自由な発想で作品を描いてほしいと思います。言葉に縛られてしまうと発想が限定されてしまうので、この言葉だけでなく、『言葉の向こう側にあるもの』を『自分たちの中から絞りだして』きてほしいですね」

去年は、国内・海外の210校から応募があったまんが甲子園。“日本の時事ネタ”にとらわれず、今年は、どんな“クリエイティブ作品”が集まるのでしょうか?作品の応募は、「まんが王国・土佐」のサイトで6月6日まで受け付けていて、6月14日の予選審査会で本選に出場する33校が決まります。

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