ウクライナ、ロシア空軍基地を攻撃 戦闘機6機破壊=情報筋

[キエフ 5日 ロイター] - ウクライナの情報筋は5日、ロシア西部ロストフ州のモロゾフスク空軍基地を攻撃し、ロシア軍戦闘機6機を破壊したとロイターに明らかにした。

作戦はウクライナ軍と保安庁(SBU)が共同で実行したという。攻撃がどのように行われたかは明らかにせず、さらに8機の戦闘機が被害を受けたと述べた。ロイターは事実関係を確認できていない。

ロシア通信(RIA)は国防省の発表として、一晩でウクライナの無人機53機を撃墜したと報じていた。大半はロストフ州上空で撃墜されたとしている。

ウクライナの情報筋によると、モロゾフスク空軍基地は戦略爆撃機スホイ24やスホイ24Mなどが使用しており、ウクライナの前線や都市への爆撃の拠点となっている。同筋はこの作戦を重要なものだと述べた。

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