児童相談所・こども療育センターの共用施設が開所 広島市

広島市に児童相談所とこども療育センターを共用する施設が開所し、記念の式典が行われました。

約6年をかけて完成した「広島市児童相談所及びこども療育センター等」は、児童虐待による一時保護の相談や障害のある子どもや家族への支援を行います。

開所式には約50人が出席し、広島市の松井市長が福祉と医療の増進に期待するとあいさつしました。施設には児童相談室が7部屋増室されたほか発達障害の子どもを対象としたクラスも新設されました。

■広島市障害児支援 奥田 恵理子 担当課長

「社会的支援の必要なお子さんのへの支援の充実を今後も取り組んで図っていきたい」

相談や支援を希望する時はまず電話で問い合わせてくださいということです。

《2024年4月5日放送》

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