「219」番目を阻止…大谷翔平が断ち切った“快記録” 3年ぶりの一撃「秘密兵器だった」

ジャイアンツ戦で1号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

左腕ロジャースは2021年5月から左打者に本塁打を許していなかった

ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦で待望の1号ソロを放った。打ったテイラー・ロジャース投手は、“左キラー”として実績があるが、大谷は左腕が“継続していた記録”を打ち破った。

ロジャースは昨年、左打者に対して被打率.101を記録。2021年の5月3日(同4日)にウィリー・カルフーン外野手(レンジャーズ)に本塁打を打たれて以降、左打者に本塁打は打たれておらず、大谷に一発を浴びるまで、218人の左打者を封じ込んでいた。

米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、この記録を紹介。ファンからは「左投手をここまで苦にしないホームランアーティストも稀ですね」「シリーズ最終戦、左投手ばっか入れてくるじゃん! と思ったけど、その中でもロジャースは左打者キラーの秘密兵器だったに違いない。よう打った、大谷!!」「ボールが手から離れた後すぐに、彼は(大谷の打球が)本塁打になると知っていた」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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