【バレーボール】女子日本代表・眞鍋政義監督が〝サーブ〟の重要性を指摘「まだ弱いところがある」

眞鍋政義監督

バレーボール女子日本代表の眞鍋政義監督(60)が〝サーブ〟の重要性を挙げた。

パリ五輪切符をまだ手にしていない女子日本代表にとっては、5月に開幕するネーションズリーグが運命の大一番となる。5日に都内で行われた会見で眞鍋監督は「まず我々の目標は五輪の出場権を獲得すること。それに集中していきたい。選手たちとはパリ五輪の目標は出場権を取った後に設定しようと話している」とビジョンを明かした。

昨秋のW杯ではトルコとブラジルに敗れ、パリ五輪切符の行方はネーションズリーグに持ち越しとなった。世界の壁に立ち向かう上で「昨年よりも一人ひとりのサーブスコアがいいが、世界ランキング1位のトルコや同3位のブラジルに比べると、まだ弱いところがある。特にサーブに関しては、トルコよりもスコアを上げたい」とポイントを語った。

パリ行きのチケットは、福岡・北九州で開催されるネーションズリーグ予選ラウンド最終週(6月11~16日)後の世界ランキングで決まる。チケットは10日に先行販売が開始となることから「スタートダッシュができるようにしたい。3週目は福岡開催なので、満員のお客さまで選手を後押ししていたければ」と共闘を呼び掛けた。

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