6日から「春の全国交通安全運動」 歩行者優先・自転車ヘルメット着用などを重点に

6日からの「春の全国交通安全運動」を前に青森市で街頭活動が行われました。

【稲葉千秋アナウンサー】
「こちら高速道路でも、春の交通安全運動をPRする街頭キャンペーンが行われています」

青森自動車道の青森中央インターチェンジの料金所前では、警察や高速道路交通安全協議会の会員などが、ドライバーにチラシを配って、安全運転を呼び掛けました。

【広報活動】
「あしたから春の交通安全運動キャンペーン始まりますので、全席シートベルト着用でよろしくお願いいたします」

青森県内では2024年、4月4日までに交通事故で9人が亡くなっています。

【青森県警高速道路交通警察隊 浦田浩彰隊長】
「桜のこの時期は、高速道路の利用者の増加が十分見込まれます」
「あおり運転、特に割り込み運転、こういったものについては重大事故につながりますので、県警としては取り締まりを強化していきたいと考えています」

「春の全国交通安全運動」は、6日から15日まで行われます。

6日から始まる春の全国交通安全運動の重点項目です。

子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保、歩行者優先の徹底、自転車などを利用する際のヘルメットの着用などです。

一方、青森県警が強化したい高速道路での交通安全対策は、バイクなど二輪車の交通事故防止、全席のシートベルト着用の徹底ということです。

そして万が一、高速道路でトラブルが発生した場合は、車内に残らない、本線道路には立たない、安全な場所に避難して110番通報することを心掛けてほしいと呼び掛けています。

タイヤ交換の時期でもありますので、車体やタイヤの点検も定期的に行って、安全運転に心掛けていきましょう。

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