一番人気は「ゴールドスワン」 青森・平川市の猿賀公園のボート 4月6日営業再開

青森県平川市の猿賀公園で、6日からのボート営業の再開を前に冬の間陸に上げていたボートを、池に浮かべる作業が行われました。

平川市観光協会の会員や職員たちおよそ20人が協力して取り組むのは、ボート乗り場の設営。

6日からの営業再開を前に、冬の間倉庫にしまっていたそれぞれユニークな形の6隻のボートをクレーンで引き揚げ、ゆっくりと池に降ろすと…。

このあと、ボート乗り場の泥をブラシを使って丁寧に落とし、利用客を迎える準備を着々と進めていきました。

【平川市観光協会 田中優生主事】
「ボートの設備もちゃんと点検して、安全に使えるように(準備を)行っていきました」
「一番人気のゴールドスワン(ボート)ですと、金運アップでカップルの皆さんに人気でして、ピンクのスワンボートだと家族連れの方が利用してくれることが多いので、いろいろな人に楽しんでもらえればと思っております」

料金は、スワンやテントウムシなどのペダルボートが800円、手こぎのローボートが500円で、1回の利用時間は25分となっています。

県外や海外からの観光客も多く利用するそうです。

また、猿賀公園の園内には200本ほどのソメイヨシノの木が植えられていて、4月20日から5月6日まで「平川さくらまつり」が行われる予定です。

【平川市観光協会 田中優生主事】
「ボートに乗りながら見る桜が風情があってとても良いので、公園にぜひ来ていただいて、ボートを楽しんでもらえればと思っています」

ボートの営業期間は、11月初旬までとなっています。

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