青森県立美術館や八戸市美術館など県内の5つの美術館やアートセンターでは、13日から「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」が始まります。そのメイン企画の一つが報道陣に公開されました。
アートフェスの開催に先駆け、弘前れんが倉庫美術館で6日から開かれるのは、写真家で映画監督の蜷川実花さんとクリエイティブチーム・EiMとの協働による個展。
6つのテーマに分かれて、写真や映像作品、立体作品などが展示されています。
5日には、蜷川さん本人が作品について解説しました。
展覧会の見どころの一つが、弘前の桜。蜷川さんは2022年から桜の開花に合わせて弘前を訪れ、継続的に撮影をしています。
【蜷川実花さん】
「全部の桜を見たわけではないですけれど、私が今まで見た桜の中で一番好きな桜ですし、こんな圧倒的な光景が目の前に広がることがあるんだなと思うくらい、ものすごく毎回感動しています」
「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」は、4月6日から9月1日まで、弘前れんが倉庫美術館で開かれます。