福島県を代表する桜の名所、三春町の滝桜はまもなく全国から多くの人が訪れる花見のシーズンに向けて準備が進んでいます。
【阿部正輝記者】
「5日の開花は残念ながら見送りとなりましたが、つぼみは大きく膨らみ、もう間もなくと言ったところでしょうか」
高さはおよそ13メートル。福島を代表する桜の名所「三春滝桜」です。去年の今ごろはすでに満開となっていましたが、今年は低温の影響などでまだ開花とはならず。それでも県の内外から多くの見物客が訪れています。
開きかけのつぼみから淡いピンク色の花びらがのぞいていました。
【滝桜の見物客】
「あした両親が青森から来るので、どんなものかなと思ったが来週あたりもう1回来たい」
【大阪から来た人】
「木の大きさとか迫力はすごいと思った また足を運びたいと思う」
また滝桜に通じる道沿いでは多くの人が訪れる見ごろの時期に向けて、たくさんの出店も軒を連ねていました。三春町によりますと、滝桜は4月6日か7日にも開花する見通しで、見ごろは来週後半になる見込みです。
