「紅麹」サプリメント 青森県内で健康被害を訴える相談も

小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを服用し、青森県内で新たに2件の相談がありました。

青森県保健衛生課によりますと、1件目の相談者は小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」などを1年ほど前から服用していました。

尿の色が濃くなる症状が出たことで医療機関を受診しましたが、異常なしと診断され、保健所に報告したということです。

因果関係ははっきりしないものの、県は実際に健康被害が確認されたとして厚生労働省に報告する方針です。

また、もう1人の相談者は、「紅麹コレステヘルプ」を1年ほど前から服用していて、現段階で症状はありませんが、報道を見て不安になり保健所に相談したということです。

県は、これまでに4人から相談を受けています。

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