部下に平手打ち 男性消防士を戒告 瀬戸内市消防本部

 瀬戸内市消防本部は5日、公務中に部下の顔面を平手打ちしたとして、30代の主査級男性消防士を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 同本部によると、男性消防士は今年2月、部下の消防士に指導する際、顔を1回たたいたという。部下にけがはなかった。

 川部敬司消防長は「市民の信頼を失墜させ、深くおわびする。再発防止に向け職員の意識改革に努める」とコメントした。

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