テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スぺクターが5日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。元通訳・水原一平氏の違法賭博問題に揺れるドジャース・大谷翔平投手にまつわる現地での報道ぶりについてリポートした。
まず移籍後初本塁打に対する現地の受け止めを聞かれたデーブは「全米がナイター」とダジャレ一発。続けて「まず大前提として言わなければならないのは、大谷選手をみんな尊敬してます。リスペクトしてるんですが、ただ日本みたいに何もかもドジャースびいきをしてるわけじゃないんですよ。むしろ30チームの中の29チームに嫌われてますからね。向こうは割と冷静に見てる」と感想を述べた。
その上で水原氏の疑惑もあり「特に今、ロサンゼルス地域でさえ非常に鋭く取材してるんですよ。書き方も決してやさしくない」と報告した。
大谷には有能な弁護士がついているのではないか?と聞かれたデーブは「大変な弁護士2人がついてまして、セレブ弁護士といいましょうか。逆に大谷選手がそこまでの弁護士を被害者でありながら使う必要があるの?という逆に疑いが増えるわけですよ。何か困ってることがあるのでは?というふうに思われてしまうんです」と解説し「そういう意味では逆効果ではないかと思うんですよ」と私見を述べていた。