西武のフランチー・コルデロ外野手（２９）が５日の日本ハム戦（エスコン）で、センターバックスクリーンへ来日１号ソロを放った。
この試合に「５番・左翼」でスタメン出場したコルデロは、１点をリードして迎えた４回先頭の第２打席、日本ハム先発・伊藤大海の外角スプリットをリーチを伸ばしながらとらえた。打球はセンターバックスクリーンへ飛び込む中押しの１号ソロとなった。
開幕カードの楽天第２戦で打順を「２番」に組み替えられ結果を出したコルデロだったが、オリックス戦の直近２試合は無安打に倒れ、この日新たに「５番」への打順変更が奏功した格好。これには西武ベンチも大盛り上がりだった。
コルデロは「打ったのはフォーク。打った瞬間、入ったかなと思ったけど、前回ベルーナドームで似たような打球がフライだったから、今日はホームランになってよかったよ。これを機に、もっとホームランを打ちたいと思うし、そのために日本に来ているからね。ホームランでチームを助けたいと思っているよ」とゴキゲンだった。
