中国・欧州連合(EU)ハイレベル人文交流対話メカニズム第6回会議が29日、北京で開かれた。中国の諶貽琴国務委員とEUのイリアナ・イワノワ欧州委員(イノベーション・研究・文化・教育・青少年)が出席した。
諶氏は次のように指摘した。習近平主席は昨年、EU指導者と会見し、中国EU関係を一層深めることを戦略的にリードした。双方は指導者の重要共通認識(コンセンサス)を実行に移し、ハイレベル対話メカニズムのけん引作用を十分生かし、人文交流・協力の内容を豊かにし、メカニズムに整え、ブランドにして、人の行き来を一段と便利にし、教育、科学技術、文化、メディア、青少年、女性などの分野の交流・協力を深め、確かなものにし、全面戦略パートナー関係の発展に新たなエネルギーと活力を注入しなければならない。
イワノワ氏は人文交流・協力が前向きの成果を収めているとして高く評価し、今回の会議は交流・協力の新たなスタートで、中国とともに努力し、人文交流と実務協力が絶えず新たな成果を収めるようにしたいと表明した。〔北京3月29日発新華社=中国通信〕