厚木市 子ども達の安全願って 2団体が物品を寄付 厚木市・愛川町・清川村

NTCがクリアファイルを寄付

日産自動車(株)テクニカルセンター(NTC)は3月21日、交通安全運動の推進・交通事故防止の啓発をめざし、市内の新小学1年生に交通ルールなどが記されたクリアファイル1700枚を市交通安全対策協議会に寄付した。

これは同社のハローセーフティキャンペーンの一環として1972年から毎年行われているもの。同社のR&D総務・ファシリティマネージメント部の永澤実部長は「1年生になると行動範囲が広がります。交通事故をゼロにしたいという思いで寄付させていただきます」と話した。

横断旗200本

また、神奈川トラック運送事業団体厚木第一地区会(鈴木紀夫会長)は3月26日、児童や高齢者の交通事故防止に役立ててほしいと、横断歩道などに設置する横断旗200本を市交通安全対策協議会に寄付した。

同団体では交通安全週間に合わせて交差点の見回り活動なども実施しており、鈴木会長は「交通安全に少しでも役立ててほしい」とコメント。山口貴裕市長は「交通事故防止のために有効に活用させていただきます」と話した。

横断旗を寄付した

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