タイでブームのT-POPライブが日本初開催 MCのCGM48 伊豆田莉奈「すごく熱い」

左からQuadlipsのコール、フェニ、フェーム、ヒナ(SKE48の青海ひな乃)、CGM48の伊豆田莉奈

タイ国内で空前のブームを巻き起こしているT-POP(タイの音楽)のアーティスト4組が出演したライブ「Superball presents T-POP Showcase Tokyo 2024」が5日、東京・Zepp Shinjukuで日本初開催された。

タイで人気のグループ・QRRA(カーラー)、PERSES(パーセス)、PROXIE(プロクシ)、Quadlips(クアドリップス)の4組が出演。MCは元AKB48で、現在はタイ・チェンマイを拠点とするAKB48の海外姉妹グループ・CGM48総支配人兼メンバーの伊豆田莉奈とRyota(逢見亮太)が務めた。

ライブ前には、今回のイベントプロデューサーで、AKB48の海外姉妹グループを運営する株式会社Superball代表取締役の寺田成昇氏をはじめ、伊豆田やRyota、出演アーティストが取材会を行った。

寺田氏は「今、タイのエンターテインメントで、日本ではタイのドラマがこれから人気になってきているところ。集まっていただいたタイのアーティストの方々のパフォーマンス力、パワーは我々にとっては魅力的なコンテンツで、もっともっと日本の方々に触れていただきたいなと思っています」と開催した意図を明かした。

出演アーティストの通訳も担当した伊豆田は「今まで(CGM48の)メンバーの通訳とかはしてきたんですけど、初めてMCという大きな役割をいただいてすごく緊張している。今、T-POPがすごくタイでは熱いので、ぜひ日本の皆さまに伝えられたら」と意気込んだ。

この日、出演したQuadlipsはAKB48グループ史上初となる4人組グローバルユニット。メンバーは、タイ・バンコクを拠点とするBNK48のFAME(フェーム)、フィリピン・マニラを拠点とするMNL48のCOLE(コール)、インドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48のFENI(フェニ)、そして愛知・栄を拠点とするSKE48のHINA(青海ひな乃)で構成される。

NIHAは「昨年10月に結成して、3月11日にデビューしたできたてホヤホヤのチームなんですけど、みんなそれぞれ国も違う個性たっぷりな素敵なグループ。今回のT-POPショーケースも私たちにとっては日本でのライブは初めてになりますので、緊張とワクワクがありますが、こんなに素敵なアーティストさんたちと参加できたのもうれしい」と喜びを爆発させた。

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