ウー・レイ主演映画「草木人間」が公開スタート、チャオ・ジンマイも貸し切りエール

中国の俳優ウー・レイ(呉磊)が主演の映画「草木人間」が劇場公開をスタートし、ドラマで共演した女優チャオ・ジンマイ(趙今麦)もスクリーンを貸し切ってエールを送っている。

ジアン・チンチン(蒋勤勤)とチェン・ジエンビン(陳建斌)の夫婦共演も話題の映画「草木人間」は、今月3日に劇場公開をスタート。ウー・レイは詐欺組織に陥れられた母親を救うため、奮闘する息子役を演じている。

ウー・レイは今年2月に配信され、好評だったラブロマンスドラマ「在暴雪時分」でチャオ・ジンマイと共演しているが、3日の公開初日にはチャオ・ジンマイが映画館のスクリーンを貸し切ってエールを送ったことも話題に。しかし、中国では宮崎駿監督のアニメ映画「君たちはどう生きるか」が同日公開され、初日だけで1億8600万元(約39億円)の興行収入をマーク。さらに、公開中の日本映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」も好調のため、「草木人間」の初日の興行収入は1080万元(約2億3000万円)と精彩を欠く数字となった。

なお、ウー・レイは同じく3日に母親役のジアン・チンチンと共にライブ配信を行って映画をPRしたが、途中で鼻血を出し、処置のために一時退席したことも話題に。多忙なスケジュールの中、かなり疲労がたまっているのではないかとファンを心配させている。(Mathilda)

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