マヂラブ野田、芸人になったきっかけ回想 「学校へ行こう!」出演で「もう、すっごいのよ。ワーキャーが」

お笑いコンビ「マヂカルラブリー」野田クリスタルさんが、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で2024年4月4日に公開された動画に出演し、芸人になったきっかけやコンビ名の由来などについて言及した。

「高校のときにテレビ出ちゃうとおかしくなる」

野田さんが出演したのは、お笑いコンビ「納言」薄幸さんがMCを務めるトーク企画「納言幸のやさぐれ酒場」だ。野田さんといえば、若くして芸人活動を始めた異色の経歴でも知られ、マヂカルラブリーは結成17年目となる。

そんな野田さんが芸人の道に進もうと決意した理由は、当時視聴率20%ほどの大人気バラエティ番組「学校へ行こう!」(TBS系)の企画「お笑いインターハイ」で優勝し、「もう、すっごいのよ。ワーキャーが」「まさにどんぴしゃ。小中学生がみんな見てた」と周囲からの人気を実感したこと。

しかし当時の野田さんは「尖ってたから、俺も。高校のときにテレビ出ちゃうとおかしくなる。(友達を)『素人』って呼んでたから」と笑い。とはいえ、「物心ついたときから(芸人に)なろうと思ってたからね」と、一途に思い続けてきた夢であるとも振り返る。

相方・村上さんの芸名は、元々「斉藤」さんだった

コンビ名の由来について「(相方の村上さんと)お互いが1番可愛いと思う言葉を言い合った」と明かすと、薄幸さんは「うわぁ、『トレンディエンジェル』と一緒だ」と笑った。

さらに、野田さんは村上さんの芸名の変遷にも言及。「最初、『お前って斉藤みたいだね』って話して...」と、村上さんが醸し出す雰囲気を指摘したのがきっかけだったとし、本名が鈴木のところ一度は「斉藤そっくりさん」「斉藤」と命名するも、その後、村上さんのほうから「やっぱ村上でいい?『東京大学物語』の村上が好きで、僕は村上にしたいんだ」という旨の連絡が。

野田さんが「それは好きにしていただいて...」と承諾したことから、本名「鈴木」で元「斉藤」の村上さんが誕生したと説明するのだった。

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