外苑のイチョウ並木「守るために何ができるか考えて」 社民・福島氏、政府に訴え

福島瑞穂氏(資料写真)

 社民党の福島瑞穂党首(全国比例、県連合代表)は5日の参院地方創生・デジタル特別委員会で、東京・明治神宮外苑などで計画されている再開発事業を巡り、樹木や文化財を守るために政府が主導権を持つよう求めた。

 福島氏は外苑のイチョウ並木や日比谷公園など自然環境の現状での保全を求め、「日本全国の自治体で、とりわけ東京では再開発が非常に進み樹木や公園が壊されている。樹木や文化財を守るために何ができるか、政府にぜひ考えてほしい」と自見英子地方創生担当相らに訴えた。

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