例年よりも4日遅く開花した2024年の桜。花見スポットには多くの人が訪れています。そんな桜をたっぷり満喫すべく、東海地方では名古屋のテレビ局5局がタッグを組み、各局の気象予報士が桜の名所から中継リレーを行います。
テレビ愛知の「5時スタ」では気象予報士による花見を楽しむための「推しアイテム」も紹介! 「冷感桜グラス」や「携帯おかん器」など、花見にピッタリのアイテムが続々と登場します。
■岩倉市/五条川(テレビ愛知「5時スタ」)
「名古屋のテレビ局 史上最大の桜中継~5局の人気気象予報士が夢の共演!」と題してスタートした中継リレー。トップバッターは、テレビ愛知の気象予報士・上野高明さんです。
上野高明 気象予報士:
「私は今、岩倉市などを流れる『五条川』沿いに来ています。両岸には市内を流れる7.6キロメートルの間に、ソメイヨシノなど1300本もの桜が植えられているんです。
現在は満開に近い状況です。週末の4月6日・7日には満開の桜を楽しめるかと思います」
上野さん:
「五条川では花見を近くで楽しめるので、花びらもたくさん手に取ることができます。そこで、私が紹介する花見と楽しみたい推しアイテムは『キーホルダー制作キット』です。
キットの上に桜の花びらをのせてフタを閉じると、押し花キーホルダーが完成します。ぜひ、花見の思い出として制作してみてください!」
■名古屋市/山崎川(中京テレビ「キャッチ!」)
続いてバトンをつないだのは、中京テレビの気象予報士・石橋武宜さんです。
石橋武宜 気象予報士:
「私は名古屋市瑞穂区にある山崎川に来ています。桜は4月4日の段階で満開になっていて、心も“顔”も満開になってしまいます」
山崎川は両岸に約600本のソメイヨシノが植えられていて、現在見頃を迎えています。
石橋さん:
「外でのお花見の後は名残惜しい、家でも楽しみたい! という方にピッタリなオススメアイテムが『Magic 桜(マジック・サクラ)』です」
石橋さん:
「紙製の木でできた桜の木に魔法の水をかけると、1~2時間で開花。12時間経つと満開になります。インテリアとしても外国人へのお土産としても人気で、1カ月ほどお部屋で花見気分を味わえます」
■三重県伊勢市/宮川堤(東海テレビ「ニュースONE」)
次に登場したのは、東海テレビの気象予報士・福島智之さん。三重県伊勢市にある桜の名所・宮川堤から桜の様子を伝えます。
福島智之 気象予報士:
「伊勢神宮にほど近い場所にある宮川堤にやって来ました! 日本桜名所100選にも選ばれている、県内屈指の花見スポットです」
福島さん:
「見どころは南北1キロメートルにわたって並ぶ桜並木。ひと目で1000本の桜を見渡せるため、地元では“一目千本”とも呼ばれています。桜の開花状況は八分咲きとほぼ満開です。夕方以降は夜桜を楽しむ花見客でにぎわいそうです」
福島さん:
「そんな花見にピッタリなのが『冷感桜グラス』。一見、木が描かれた普通のグラスですが、17 度以下の冷たい飲み物を注ぐと、グラスに描かれた桜がピンクに色づき始めるんです! このあと私も、花見で一杯楽しみたいと思います」
■岡崎市/岡崎城(CBC「チャント!」)
岡崎市の岡崎城には、CBCの気象予報士・桜沢信司さんがいます。
桜沢信司 気象予報士:
「私は舟の上から花見をしています! 岡崎城の桜まつりの間は『岡崎城下舟あそび』として舟の上から桜を眺めることができます。約800本のソメイヨシノが咲き乱れ、5日の今日は満開を迎えました」
桜沢さん:
「まだ肌寒さが続く中でオススメしたいアイテムが『携帯おかん器』です。屋外でもドリンクやグルメを熱々の状態で楽しめます。袋の中に水を注ぐと発熱剤が温まり、食品や瓶や缶が10分ほどで熱々になるんです。夜桜の際にも活用してもらえますよ!」
■岐阜県大垣市/墨俣一夜城(メ~テレ「ドデスカ+」)
最後はメ~テレの気象予報士・山田修作さんです。岐阜県大垣市の「墨俣一夜城」(すのまたいちや)から桜をお届けします。1566年に豊臣秀吉が一夜にして築いたといわれ、この場所から出世街道を歩んだことから、パワースポットとしても人気です。
山田修作 気象予報士:
「城を囲む犀川の堤防沿いには約800本もの桜並木が、3.7キロメートルにわたって続いています。5日現在の墨俣一夜城の桜は七分咲き。6日から7日にかけて、見頃の桜を堪能できそうです」
山田さん:
「美しく咲き誇る桜、きれいに写真におさめたいですよね。そこでオススメしたいのが『三色団子』です。三色団子と一緒に写真を撮れば、素敵な写真に仕上がりますよ。ぜひ試してみてください!」
名古屋のテレビ局による中継リレー「史上最大の桜中継~5局の人気気象予報士が夢の共演!」。冷感桜グラスに三色団子、自分好みの“推しアイテム”を取り入れて、去年以上に花見を堪能してみてはいかがでしょう。