【F1】角田裕毅が挑む日本GP開幕 フリー走行1回目9位に前向き姿勢

角田裕毅

FI第4戦の日本グランプリ(GP)は5日、三重・鈴鹿サーキットで開幕し、フリー走行が行われた。

例年秋に行われてきた日本GPが、初の春開催。3度目の母国GPととなる、RBの角田裕毅(23)は、1回目が9番手となり、トップ10入りを前向きにとらえた。2回目は雨の影響でコースに出たのは5台となった中、角田はそのうちの1台となり、4番目だった。第3戦オーストラリアGPでは今季初入賞の7位となり、母国でも上位進出に期待がかかる。

ホンダ育成の岩佐歩夢(22)は、RBのドライバーとしてスポット起用され、自身初のF1公式セッションで16番手のタイムをマーク。トップは1回目がレッドブルのマックス・フェルスタッペン、2回目はマクラーレンのオスカー・ピアストリ。今後は6日に公式予選、7日に決勝が行われる。

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