目指すは日本一 足利拠点のレ―ヴィス栃木が新Vリーグ参入 7日エキシビションマッチを開催

とちぎテレビ

足利市を本拠地とするバレーボールの男子チーム、「レーヴィス栃木」が10月に開幕するVリーグに参入することになりました。地元出身の選手も多くとちぎ国体のレガシーを引き継ぎながら、「日本一」を目指して活動していきます。

「レーヴィス栃木」はVリーグ参入を目指して2021年12月に発足。翌秋開かれたとちぎ国体では、多くの選手が成年男子チームとして出場し、5位入賞の活躍に貢献しました。

5日はバレーボールの名門、足利大学附属高校の出身でチームの運営会社レーヴィスの店網秀明社長などが会見し、3月に開かれたVリーグの理事会で、県内のチームで初めて参入が認められたことを報告しました。

(店網秀明社長「地域や子ども達に還元できるよう取り組みを進める。目指すは日本一」)

また、会見には去年5月、ホームタウンパートナーの協定を結んだ足利市の早川尚秀市長と県バレーボール協会の大豆生田将会長も同席し、「地域の活性化」と「子供達の未来の創造」を掲げるチームのリーグ参入に期待を寄せました。

早川尚秀市長「選手が最高のパフォーマンスができるよう、足利を訪れる観客の皆さんが楽しめるよう支援していく」
大豆生田将会長「ビジョンを持っての挑戦…本当に嬉しい」

10月からの新しいVリーグではシーズン中10試合程度、足利市でプレーする見込みで、市ではホームアリーナとなる「FUKAI SQUARE GARDEN足利」、足利市民体育館の床を春高バレーの会場である東京体育館などと同じタラフレックスのコートに改修しました。

7日(日)には足利市民会館で午後3時から、コートのこけら落としとしてエキシビションマッチを開きます。当日はキッチンカーが登場して会場を盛り上げる他、高校生の試合なども行われ、栃木のバレーボールをけん引してきた足利の地から競技の魅力を発信していく考えです。

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