モンスターの捕獲・育成・召喚可能なローグライクACT『蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -』早期アクセス版Steamにて4月26日リリース―記憶を失った少女がダンジョンに挑む

モンスターの捕獲・育成・召喚可能なローグライクACT『蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -』早期アクセス版Steamにて4月26日リリース―記憶を失った少女がダンジョンに挑む

神電ゲームズ(神戸電子専門学校内/ゲーム開発スタジオ)は、ローグライクアクション『蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -』の早期アクセス版を、Steamにて4月26日よりリリースすると発表しました。

本作は、神戸電子専門学校にて教員を務める鎌田陽介先生が手掛けるド派手ローグライクアクション。プレイヤーは、死者の魂から能力を獲得し自身を強化する能力を持つ記憶を失った少女「ラスティル」として、突如現れた謎に満ちた巨大迷宮城へ挑みます。

本作の早期アクセス版リリース後は、約1年をかけて「武器・モンスターの追加」「オンラインバトル改良」「シナリオモードの完結」等のアップデートを行っていくとのことです。

『蒐命のラスティル ― とこしえの迷宮城 -』の特徴

■記憶を失った少女「ラスティル」が謎に満ちた迷宮城に立ち向かう

物語は、突如として現れた巨大な城が存在する世界。迷宮城には、それまでに力尽きた冒険者たちの魂がたくさん眠っています。主人公である「ラスティル」は、その魂から能力を獲得して自身を強化する不思議な力を持っています。それが何を意味するのか。過去の記憶を失ったラスティルは妖精「コトリン」と出会い、何も知らぬまま迷宮城へ挑みます。

■ローグライク

迷宮城はランダムダンジョンで、城内には力尽きた英雄たちの魂が眠っている。主人公ラスティルは、それらの英雄たちの魂から能力を獲得して自身を強化することが可能。剣の能力に長けた英雄や、魔法の能力、召喚の能力、その他いろいろな能力を持つ英雄たちの魂から自分のプレイスタイルにあった能力を選び、最上階を目指そう。また、力尽きると持っているアイテムなどは全て失ってしまうので、ヤバそうになったら無理せず自宅に帰ろう。

■スピーディで爽快なアクション

ラスティルは様々なアクションが可能。回避、防御、ジャンプ、ダッシュ、通常攻撃、特殊攻撃、スキル、アイテム使用などなど。登場する武器は現時点では「片手剣」「魔法杖」「ライフルソード」の3種類。いずれもスピード感のある派手なアクションが可能。片手剣はもっとも通常攻撃が速く初心者でも扱いやすい。特殊攻撃では一気に敵との間合いを詰めることもできる近接特化武器。魔法杖は遠距離範囲攻撃が可能で、特殊攻撃である「魔法攻撃」主体で戦う。うまく操作すると一方的に遠距離攻撃ができるが扱いが難しい武器。ライフルソードは、近距離と遠距離の両方を併せ持つバランスの良い武器。武器には「武技」と呼ばれるスキルがランダムで2つ付与されており、発動することで強力な攻撃を繰り出すことも可能。また再使用にはクールタイムが必要になる。

これらの武器は最大6本同時に装備することが可能。メイン装備のほかに5本もの武器を浮遊武器として装備することができる。浮遊武器はラスティルの周りで浮遊しており、攻撃に連動して追撃してくれたり、即座にメイン武器として切り替えたりすることができる。武器切り替えをうまく使うことで、連続して武技を発動させることもできるぞ。

■モンスターの捕獲・育成・召喚

迷宮城には様々なモンスターが登場し、それらは全て捕獲可能。攻撃が強いモンスターや支援に長けたモンスターなど、好きなモンスターを捕まえて育てて連れて行こう。育成ではステータスの強化はもちろん「性格」まで変化させることで、同じモンスターでも全く違った動きをするぞ。戦闘では、お供として最大2体のモンスターを連れていくことができ、攻撃や支援行動をしてくれる。さらに、英雄の魂から取得できる能力で「召喚」系の技を取得すると、追加で5体召喚することも可能(ただし時間制限あり)。最大7体の召喚モンスター達で、賑やかな戦闘を楽しもう。

■オンライン対戦バトル

本作品にはオンラインでプレイヤー同士が対戦するモードが搭載される。マッチングは、全世界のプレイヤーと対戦可能なSteamロビーと、直接IPを指定するローカルLANでの2種類の方法がある。プレイヤー同士が同じダンジョンを協力して攻略するのではなく、対戦相手に邪魔や刺客を送りながら各々のダンジョンを進んでいくパズルゲームのような対戦形式で、先に力尽きたプレイヤーが敗北となる。また、オンライン体験機能はまだ実験中でもあるため、今後いろいろとアップデートされていく予定です。

■開発者 鎌田先生(ゲームソフト分野教員) コメント

私は神戸電子専門学校(神戸市中央区)にて、長年ゲーム開発関係の指導をしながら、個人で同人ゲーム「Ultimate Knight ウィンダムXP」というゲームを制作し販売していました。今回はもっと本気でゲームを作りたいと思い、学校の協力を得て教務を続けながらゲーム開発を進めています。また、本作は日本初のインディーゲーム向けインキュベーションプログラムである「iGi indie Game incubator」の第二期作品として採択されました。今後もみなさんの声もお聴きしながら、完成版に向けて随時アップデートしていきますので、応援をよろしくお願いします。


■製品情報

© 株式会社イード