災害時に行政書士が支援 二宮町と協定締結 平塚市

締結書を持つ金子支部長(左から3人目)

二宮・大磯町、平塚市の行政書士が在籍する神奈川県行政書士会平塚支部が3月26日、二宮町と災害時における被災者支援に関する協定を締結した。

同支部は、二宮町に大規模な災害が発生した際、会員を役場などに派遣し、り災証明書や各種行政に提出する書類の作成のほか、相談対応などの支援を行う。

締結書にサインをした同町の村田邦子町長は、「町の安心感につながる。り災証明書の発行は大変な業務なので、行政書士の方の存在は大きい」と感謝を述べた。

同支部の金子智明支部長は「1月に平塚市とも同じ協定を結んだ。場所によって違いが出ないように対応していく」と意気込みを話した。

5月からは、毎月第4水曜日に二宮町町民センターで同支部による無料相談会も始まる。

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