十六フィナンシャルグループの取引先や経営者らが集う十六経済懇談会が４日、岐阜市のホテルで開かれました。
岐阜市長良の岐阜グランドホテルで開かれた懇談会には、岐阜や愛知の経営者ら約５００人が出席しました。
懇談会で十六フィナンシャルグループの池田直樹社長は、地域経済の動向について「景況感は観光需要やインバウンドの増加で製造業、非製造業ともに改善したものの、自動車の認証不正問題の影響や長引く物価高などで足元は拮抗（きっこう）している」と述べました。
また、十六銀行の創立１５０周年の節目となる２０２７年に新たな本部ビルの建設計画を進めていることにも触れ「これからも一歩先を行き、いつでも地域の力になっていきたい」と語りました。
その後、元ＮＨＫアナウンサーの三宅民夫さんが「混迷の時代に『幸せ言葉術』のすすめ」と題して講演。自身の経験をもとに言葉の力について力説し、出席者は熱心に聞き入っていました。
