パートナー排雪、札幌市見直しへ 費用増、担い手不足 検討会設置、市民参加募る

 札幌市雪対策室は本年度、住宅街など生活道路の排雪で市と町内会が費用を分担する「パートナーシップ排雪制度」の見直し議論に着手する。毎年増え続ける排雪費と、事業者の担い手不足が課題となっていた。まずは5月下旬にも市民や有識者からなる検討会を設置し、今後の除排雪のあり方について意見を聞く。

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