栃木県内の桜の名所とその地域のご当地グルメを紹介する「桜巡ってなに食べる?」のコーナーです。4回目の5日は壬生町にある桜とそれを見ながら食べたい新たな名物です。
壬生町壬生甲の東雲公園とその近くを流れる黒川の川岸には、ソメイヨシノやヤエザクラなどおよそ250本が並びます。
「とちぎの景勝百選」にも選ばれているこの桜、現在、所によっては5分から6分咲きとなっていて、間もなく見ごろを迎えそうです。
また、東雲公園では、7日まで桜まつりが開かれていて、期間中は行燈のライトアップなどで桜並木が彩られます。
県内のきょう(5日)の最高気温は宇都宮で12.8℃ときのう(4日)よりも大幅に低くなり花冷えとなりましたが、川沿いには写真を撮る人の姿もありました。
そして、桜と川のせせらぎを聞きながら一緒に食べたいご当地グルメがこちら。壬生町で生産が盛んな「かんぴょう」を使ったワサビ入りのかんぴょう巻き「サビかん」と、いなり寿司をかんぴょうで結んだ「ゆいなり」のセットです。
東雲公園から車で10分ほど、壬生わんぱく公園の中にあるテイクアウト専門店「結いなり×サビかん」で販売しています。
壬生のかんぴょうを思う存分堪能できるこのセット、家族や友人などとシェアしながら花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。