「ありきたりの言葉しかいえないけど有り難う」お多福グループ入社式で感謝のメッセージ

1日から新年度がスタートしました。広島を代表する食品メーカーの入社式では感謝のメッセージが披露されました。

新入社員 池邉倖多さん
「小学校のときのタイムカプセルに、将来の夢はお好み焼き屋さんになると書いあてりました」

お多福グループの入社式では新入社員が入社の思いを伝える「声の手紙」が発表されました。

調理師免許を取得し和食の全国大会に出場した経験もある新入社員は・・・

新入社員 岡﨑翔太さん
「ここでお好み焼きに欠かせないキャベツの千切りをやりたいと思います」

今年の新入社員は14人。家族も招待され感謝を伝えるメッセージが相次ぎました。

新入社員 ウッド秀有悟ウィリアムさん
「ここまで育ててくれたのは、この年になって当たり前だと思ってたんですけど、当たり前じゃないなというのがようやく分かってきたので、簡単でありきたりの言葉しか言えませんけどありがとうございました」

新入社員 宮本勇太さん
「(父親に)頑張って来いよと言われて、そのときにまだ反抗期なのかと自分で思うくらいウンしか言えなくて」

新入社員 坂愛莉さん
「今はワクワクしてますが、つらいこともあると思います。でも自立するのはまだ先のような気がします。もう少し一緒に暮らしましょう」

新入社員 岡本歩実さん
「フランス語をこれまで勉強してきたので、フランス語の能力を使ってヨーロッパにお好み焼き文化を広める活動がいつかできればいいと思います」

新入社員は、お好み焼き作りやキャベツ農場研修を経て、6月から職場に配属されます。

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