チャーリーXCX、ASCAPグローバル・インパクト・アワード受賞へ

チャーリーXCXがASCAPグローバル・インパクト・アワードを受賞することが決まった。

米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)からの名誉にチャーリーはこう声明を発表している。「私にとって、曲作りは構成や決まった方法があるわけではないし、前に上手く行ったことをするのでもありません」「私の考えでは素晴らしい曲にするために従わなければいけない特定のコードやルール本はないのです。私にとって素晴らしい曲とは、その人を自身の映画の主役のように感じさせるもの、言葉で表せないクオリティを持っているが故人々を夢中にさせるものです」「ASCAPからこのアワードを受賞することを名誉に感じています。本物を擁護する彼らは素敵だし、ソングライターをサポートし、愛する音楽を作れる環境を整える団体から認められるのは良いことです」

今年は6枚目のスタジオアルバム『ブラット』をリリース予定のチャーリー、すでにアイヴァー・ノヴェロ・ヴィジョナリー・アワード、ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・パワーハウス・アワード、バラエティ・ヒットメーカーズ・イノベイター・オブ・ポップ・アワード、2度のビルボード・ミュージック・アワード、YouTubeミュージック・アワードを受賞、グラミー賞やブリット・アワード、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードへのノミネートも果たしている。

一方で今回のASCAPグローバル・インパクト・アワードは、過去に、ラナ・デル・レイ、ヒラリー・リンゼイ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、ボン・ジョヴィらが受賞している。

チャーリーの同賞受賞について、ASCAPのポール・ウィリアムス代表はこう話す。「チャーリーの創造力は留まることを知りません。そのアバンギャルドなスタイルは大胆で本物、影響力のあるもので、その音楽にはアンダーグラウンドとメインストリームの最良の部分が巧みに注入されています。ただポップミュージックを形成しているわけではなく、それを再定義しているのです。ASCAPグローバル・インパクト・アワードを彼女に授与することを我々は楽しみにしています」

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