毎朝食べたい!新生活の体をケア♪簡単「パワースープ」朝ごはん

おはようございます。ダイエット・野菜料理家やのくにこです。

4月に入ってひとり暮らしを始めたり、新しい生活になったり、春は何かと体調を崩しやすい季節です。けれど、そんな時期こそ、毎朝少しでも朝ごはんを食べて元気に過ごしてもらいたいと思っています。

そこで今回は、水分と栄養が補給できて一石二鳥の「お手軽スープ朝ごはん」をご紹介します。スープは作り置きもできますので、お休みの日に多めに作ってアレンジしてもおいしいですよ。

毎朝食べたい!新生活の体をケア♪簡単「パワースープ」朝ごはん

まず1つ目は、春キャベツのスープです。さっと炒めて、塩・こしょうだけでもおいしい春キャベツは、丸ごと1個買ってもあっという間に食べきれますよ。

胃腸の調子を整える「春キャベツと新玉ねぎのスープ」

材料(2人分)

  • 春キャベツ 100g
  • 新玉ねぎ 100g
  • すりおろし生姜 小さじ1/4
  • 塩 小さじ1/4
  • コショウ 少々
  • 白ごま 小さじ1/2
  • 水 400ml
  • オリーブオイル 小さじ1

作り方

1) 春キャベツと新玉ねぎを千切りにする。

2) 鍋にオリーブオイルを入れ、中火で加熱して(1)と塩・コショウ、生姜を加え。4分程度しんなりするまでしっかり炒める(旨味を出すコツです)。

3) 水を加え、沸騰したら弱めの中火で10分煮る。白ごまを加え、野菜が少しとろけたら完成。

※塩・コショウだけでおいしい驚きの野菜の力を感じるスープです。

※胃腸の調子が悪いとき、便秘気味の時におすすめです。

起きてすぐ食欲が無かったり、忙しくて何も食べられない時に、お休みの日に作り置きして、冷蔵庫にカップに入れてラップをしておくと、朝レンジで温めるだけで、朝ごはんが完成します。

パンやご飯があれば◎ですね。添加物無しで薄味の体に優しいスープです。濃い味が好きな方はソーセージやハムを加えてもいいですよ。

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続いては、春なのに体が冷える、という方におすすめの、鶏肉を使った「冷えとりスープ」です。

おいしく冷えとり!「鶏むね肉の生姜スープ」

材料(2人分)

鶏むね肉 100g

新玉ねぎ 100g

すりおろし 生姜小さじ1

白ごま 小さじ1/2

塩 小さじ1/4

コショウ 少々

オリーブオイル 小さじ1

水 400ml

作り方

1) 鶏むね肉を小さめの角切りにする。新たまねぎは粗みじん切り。生姜はすりおろしておく。

※生姜は煮沸消毒した瓶にすりおろし生姜を入れて冷蔵庫で保存しておくと1か月保存できます。その際、お酢を大さじ1程度加えると半年保存できます。お酢を加えても調理に影響しません。

※生姜のすりおろしは、チューブより安くておいしいのでおすすめです。

2) 鍋にオリーブオイルと新玉ねぎと塩・コショウを加え中火で4分炒める。鶏むね肉と生姜を加え、色が変わるまで2分程度炒める。

3) (2)に水を加え、沸騰したら弱めの中火にして10分煮る。白ごまを加える。

※アクが出てきますが、取らなくてもOKです。そのまま煮続けると消えて旨味になります。気になる方は取ってくださいね。

※お好みの野菜を加えてもOKです。

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作り置きしておくと便利な、パワースープのレシピをご紹介しました。

冷蔵庫の余り野菜を加えて、夜ご飯に楽しむのももちろんおすすめです。ご飯を加えて雑炊にしたり、カレー粉やルゥを加えてカレーにアレンジしたりすることもできますよ。

なお、生姜は漢方ではショウキョウと言って体を温める作用があります。鶏むね肉には筋肉を作るたんぱく質や皮膚や粘膜を健康に保つ栄養素や代謝を上げる栄養素も含まれています。

お休みの日に「パワースープ」を作り置きして、「お手軽スープ朝ごはん」をしっかり食べて、元気に新生活を楽しんでくださいね。

来週は、「朝ごはんに便利!作り置きしたい♪野菜一つでお手軽サラダ」をご紹介します。

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