巨人電撃退団のオドーア ヤンキースとマイナー契約報道に「2軍拒否ってマイナーは草」

開幕目前で巨人を退団したオドーア

開幕直前に巨人を電撃退団したルーグネット・オドーア外野手(30)が、ヤンキースとマイナー契約を結ぶことで合意したと5日(日本時間6日)にニューヨーク・ポスト紙が報じた。

オドーアは4年ぶりのV奪回を目指す巨人の新外国人選手として、推定年俸2億円で加入。ただ、オープン戦で状態が一向に上向かず、打率1割7分6厘と低迷した。首脳陣は3月29日の開幕を前に再調整を決断。阿部監督はオドーアに二軍行きを通達したが、本人がかたくなに拒否し「米国に戻りたい」と帰国を申し出て球団側も認めた。

結局、補強の目玉が開幕前に退団する異常事態となり、この日、同紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が自身のSNSに7月1日以降にオプトアウト(契約破棄)できる権利が付帯されていることも合わせて投稿した。

2021年に所属したヤンキースに戻る格好となるが、SNSなどには「日本の2軍はダメなのにマイナーはいいんだね」「2軍拒否ってマイナーは草」「マイナーも実質二軍やん」といった皮肉めいた言葉に加え「バイバイ」「全く関心ありません!」「勝手にどうぞ」と、見捨てるようなコメントも相次いで投稿されている。

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