みなとみらい地区、ミニチュアで再現 パシフィコ横浜がカプセルトイ発売

発売された「カプセル都市計画パシフィコ横浜」(パシフィコ横浜提供)

 パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場、横浜市西区)は、みなとみらい地区の水辺に立つ施設群のミニチュア「カプセル都市計画パシフィコ横浜」を発売した。2500分の1サイズで再現したもので、六つの区画ごとにカプセル入りおもちゃとして販売。それぞれ小さなパーツから組み立て、まちを体感してもらう。

 横浜のデザイン事務所「NOSIGNER(ノザイナー)」の太刀川英輔さんが監修。水辺だけでなく将来はみなとみらい地区全体をカバーする目標もある。

 初の試みだが、国立大ホールが聖地としても関心が高く、3月28日の発売からオンライン販売を含め500個が売れたという。

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