亀梨和也と田中みな実カップル出演ドラマ「亀梨リア恋ファンは見ない」 主演・石原さとみ「5連敗阻止」への暗雲

田中みな実、石原さとみ(C)ピンズバNEWS

KAT-TUNの亀梨和也(37)と元TBSアナウンサーで女優の田中みな実(37)が4月4日、都内で行なわれた石原さとみ(37)主演のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系、4月9日スタート、毎週火曜日夜9時~)の記者会見に出席。熱愛報道後、初めて公の場に2人がそろって登場した。

亀梨と田中の交際は1月1日にスクープされ、亀梨の所属事務所はスポーツニッポンの問い合わせに「お仕事をご一緒して以来、仲良くさせていただいております」と、交際を否定することはなかった。両者は2023年9月の雑誌の対談をきっかけに意気投合し、今作で初共演を果たしたという。

2人が『Destiny』で演じるのは大学時代の友人同士の役。会見で交際に触れることはなかったが、タイトルにちなみ「運命的な出会いは?」と問われた田中が「6年前から飼い始めたワンちゃんとの出会いです。今回、長野でロケをしていて、その間に会えなくて毎晩帰ってもいないし泣いちゃうんです」と答えると、亀梨が「オチがない」とツッコミを入れる場面があった。

微笑ましいやりとりとなったものの一部ファンからは、

《『正体』ってドラマの亀梨くんの演技が良かったから絶対見る楽しみ 石原さとみちゃんも出るし でも…田中みな実も出るんだね》
《見る気を半減しちゃう》
《田中みな実と亀梨和也は余計なことしちゃったというか、熱愛スクープ撮られちゃって番宣どころじゃなくなっちゃったんだ 主演の石原さとみはブランクがあっても抜かりない準備をして、子育てしながらスマホで撮った台詞を覚えたりして満を持していたにも関わらず、、、》

などの否定的なコメントも寄せられている。

「亀梨さんの熱心なファンなら、田中さんとの共演なんて見たくないと思っても仕方がないでしょうね。亀梨さんのファンに聞いたところ、“田中みな実か……”と感じている人も少なくないといいますね。小泉今日子さん(58)、深田恭子さん(41)ときて、その次が田中さん。ファンの意見は厳しいです」(ワイドショー関係者)

■亀梨リア恋ファンは「絶対に見ない」

当時22歳だった亀梨と42歳だった小泉の交際は2006年4月に発覚。20歳差の熱愛が話題を呼んだが、2008年2月頃に破局したと報じられた。

2015年2月には亀梨と深田の真剣交際が報じられ、一時は結婚秒読みともささやかれたが2018年冬に破局に至る。なかなか結婚に踏み切らない亀梨に愛想を尽かして、深田から別れを告げたとも言われた。

「小泉さんはレジェンド女優、深田さんも実績十分の一流女優。田中さんも今や人気女優の仲間入りを果たしましたが、“元女子アナ”という目で見る人もまだいますからね。

そして、亀梨さんファンならなんだかんだ不満を言いつつも結局、ドラマを見るのではないか――と思ったんですが、どうやらそんなことはないようです。特に、“リア恋勢は絶対に見ない”となっているようですよ」(前出のワイドショー関係者)

「リア恋」とは芸能人や2次元のキャラクターなどの手が届かない相手に対して「結婚したい」「つき合いたい」といった恋愛感情を抱く人のことを指し、「リアコ」とも言われる。

「“旧ジャニーズ事務所時代ならこんな事態にはならなかったはず”、と嘆いているファンも多くいます。交際は仕方ないにせよ、ドラマの記者会見で熱愛が報じられた亀梨さんと田中さんが微笑ましいやりとりをするなんて、ファンの怒りを買うに決まっていますからね。

旧ジャニーズからSTARTO ENTERTAINMENTへと移行するなかで、恋愛面もタレントの意向優先になった。熱愛報道も本人がOKなら否定することもなく認めるようになったんです。

昨年末から旧ジャニーズタレントの熱愛報道、結婚ラッシュが続いていますが、これまでと社風があまりにも変わってしまったと。ガチのカップルである亀梨さんと田中さんの、公の場での掛け合いにファンにはついていけない――というのはその典型的な例ですよね」(前同)

■石原さとみの主演ドラマは“4連敗中”……

一部の亀梨ファン、特にリア恋勢はドラマのスタート前からすでに離れてしまっており、『Destiny』の視聴率にも影響を及ぼす可能性がありそうだ。

「これは主演の石原さんにとってはかなりの痛手ですよね。2020年に一般男性と結婚し、2022年4月に第1子を出産したことを発表。ママとして初の、そして3年ぶりの連ドラ出演ですが、ここ数年、主演ドラマの視聴率は振るっておらず、“連敗”が続いていますからね」(前出のワイドショー関係者)

石原が主演を務めた2016年10月クールの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)は平均世帯視聴率12.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、2018年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)は平均11.1%と2ケタ超えを記録していた。

しかし、『アンナチュラル』後の主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)、『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)、『恋はDeepに』(日本テレビ系)はいずれも平均視聴率1ケタ台で、大して話題にもならず“4連敗中”という評価もあるのだ。

「今や誰が主演でもなかなか世帯2ケタ台に達することも少なくなりましたし、主演以上に脚本や演出がドラマにとっては重要になってきている。それでもかつての石原さんは高い視聴率が取れる主演女優だったんです。それが“4連敗”という評価もあり、主演女優からの陥落危機にも直面している。

かつてのように2ケタは難しいにせよ、『Destiny』では良い数字を取りたいはずです。一部では石原さんの女優人生を左右する作品になるとも言われていますが、相手役の亀梨さんのリア恋ファンには、始まる前からそっぽを向かれている。やはり亀梨さんと田中さんの熱愛は、ドラマの視聴率にも少なからず影響を及ぼしそうですね」(前同)

4月9日にスタートする『Destiny』。亀梨と田中の熱愛の影響はどこまであるのだろうか。そして不調の場合、主演の石原は何を思うだろうか――。

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