就任後3試合目でローマ・ダービーに臨むトゥドール監督「重要な試合が好き」、鎌田を「完璧な選手」と評価

[写真:Getty Images]

ラツィオのイゴール・トゥドール監督が6日に行われるセリエA第31節ローマとのダービーに向けて前日会見に臨んだ。

ユベントスとの連戦を経て、就任後3試合目でローマ・ダービーに臨むことになるトゥドール監督は、ビッグマッチに向けて以下のように述べた。

「私は常に重要な試合が好きだった。ただ一方で他の試合と同じだとも言える。冷静さを失わず楽しむべきものだ。試合やサッカーに対して真摯に、対戦相手への正しい敵対心と敬意を持つ。これが私にとって本当のダービーだ」

「ユベントスとの連戦ではネガティブなことよりポジティブなことが多かった。我々は正しい道を進んでおり、選手たちは最善の方法で戦術を解釈してくれている」

そしてダニエレ・デ・ロッシ監督について問われると「モウリーニョ監督が率いていた時よりも面白い試合をしている。ローマが抱えている選手を考えれば正しいアイデアだ。彼らの試合にはクオリティがある。良い仕事をしているね。お互い、ボールを持ちたがるだろうから難しい試合になるだろう」と手腕を評価した。

最後にMF鎌田大地にも触れ「彼はあまりプレータイムがなかったにも関わらず、良いプレーを見せてくれている。柔軟性があり、あらゆる点においてレベルが高い。完璧な選手だと思う」と称賛していた。

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