【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク原油先物相場は6営業日続伸し、指標の米国産標準油種（WTI）の5月渡しが前日比0.32ドル高の1バレル＝86.91ドルと終値としては昨年10月中旬以来、約5カ月半ぶりの高値を付けた。中東情勢の緊迫化が原油供給に悪影響を及ぼすとの見方から、買い注文が優勢となった。
金は逃避買いが広がり、5日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は大幅反発し、取引の中心となる6月渡しが前日比36.90ドル高の1オンス＝2345.40ドルと中心限月の終値としての最高値を更新した。
NY原油5カ月半ぶり高値 6日続伸、金は最高値更新
- Published
- 2024/04/06 06:45 (JST)
- Updated
- 2024/04/06 07:02 (JST)
